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Channel: 文学のお散歩
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新富座跡

東京メトロ有楽町線新富町駅からすぐ、築地橋を渡った京橋税務署の角に「新富座跡」があります。     新富座は、江戸三座(中村座・市村座・森田座)のうち、森田座を守田座と改称し、明治5年に12代目守田勘弥が、浅草猿若町から京橋新富町に移設し開場した歌舞伎劇場です。...

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芥川龍之介生誕の地

築地、聖路加国際病院の北側辺りに「芥川龍之介生誕の地」があります。芥川龍之介(明治25.3.1~昭和2.7.24 小説家)は明治25年3月1日、新原敏三(嘉永3.9.6(陰暦)~大正8.3.16 耕牧舎経営業)ふく(万延元.9.8(陰暦)~明治35.11.28)の長男として、この地、東京市京橋区入船町8丁目1番地(現:東京都中央区明石町1-25辺り)に生まれました。...

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福沢諭吉終焉の地~慶応義塾その4

2月3日は「雪池忌(ゆきちき)」。福沢諭吉(天保5.12.12(陰暦)~明治34.2.3 啓蒙思想家・教育者)の命日です。慶應義塾の創設者である福沢諭吉の終焉の地は、慶應義塾大学三田キャンパスの東南の側。ちょうど図書館(新館)の裏側にあります。福沢は、義塾を芝・新鮮座から三田に移したさい、自宅も三田に置き、その最後もここで迎えました。享年68歳。死因は脳出血でした。...

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三田演説館~慶応義塾その5

慶応義塾大学三田キャンパスの南校舎隣り、稲荷山にある「三田演説館」は、日本最古の演説会堂です。     演説、スピーチ、ディベートというと、今では自分の意思を多数の相手に伝える手段として広く行われていることですが、日本に初めてこの方法を伝えたのは、福沢諭吉とその門下生たちでした。...

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手付け最中 学問のすゝめ

三田のお土産として人気の「学問のすゝめ最中」。     販売しているのは、慶応義塾大学東館(東門)隣の「文銭堂本舗」です。     本の形を模した箱の中には、     手付け最中が入っています。     手付けなので皮はパリッと香ばしく、甘さ控えめの餡子は、ちょっと欲張って詰めちゃっても重くならず、とっても美味しい最中です。     詰める作業も楽しい最中。...

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芥川龍之介生育の地

JR総武線両国駅東口を出て、横綱横丁を抜けると「芥川龍之介生育の地」があります。     左側に、          この案内板。芥川龍之介(明治25.3.1~昭和2.7.24...

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両国小学校と吉良邸跡~芥川龍之介生育の地その2

両国4丁目にある墨田区立両国小学校は、もとは両国回向院の民屋を借り受けて開校された学校で、かつては江東尋常小学校と呼ばれていました。近くに養家のあった芥川龍之介(明治25.3.1~昭和2.7.24 小説家)の母校としても知られている学校です。     小学校の一角には卒業生芥川を記念して、芥川の年少文学の名作「杜子春」(大正9.7.1 『赤い鳥』)の文学碑が設置されています。...

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回向院~芥川龍之介生育の地その3

両国にある回向院は、江戸時代に起きた明暦の大火(振袖火事)で亡くなった方々を、供養するために開かれた浄土宗のお寺です。     江戸市街の6割が焼失し、10万人もの命が失われた明暦の大火。亡くなった方々ほとんどの身元や身寄りがわからなくなってしまっていたので、当時の将軍徳川家綱(寛永18.8.3~延宝8.5.8...

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『走れメロス』パン

近所のショッピングモールで行われていた「ご当地パンフェスタ」で見つけた、その名も『走れメロス』パン!     太宰治(明治42.6.19~昭和23.6.13 小説家)の故郷青森の工藤パンが作っているご当地パンです。     太宰もびっくりしそうな、18.5×13㎝というビッグなサイズは、単行本の形を模して作られているのだそうです。...

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幻の門~慶応義塾その6

「幻の門ここすぎて叡智の丘に我等立つ」(堀口大學作詞・山田耕筰作曲『幻の門』)と歌われたのは、慶応義塾大学三田キャンパス東館奥にあるこの門。     旧島原藩中屋敷跡地に建つ慶応義塾大学三田キャンパスは、大正2年に中屋敷時代からあった木造の門を改造して、左右に花崗岩の門柱を4本据え、鉄の門扉を付けてこの門を正門としていました。...

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慈眼寺~芥川龍之介の墓

JR山手線の巣鴨~駒込間にある「染井霊園」の先に、「慈眼寺」という日蓮宗のお寺があります。どちらかというと、おばあちゃんの原宿でお馴染みの巣鴨から行った方が近いのですが、あえて駒込で下車。というのも、慈眼寺には芥川龍之介(明治25.3.1~昭和2.7.24 小説家)のお墓があり、田端に住んでいた芥川家の人々は、隣の駒込からお墓参りに向かっていたからです。...

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染井霊園

芥川龍之介(明治25.3.1~昭和2.7.24 小説家)や谷崎潤一郎(明治19.7.24~昭和46.7.30 小説家)の眠る慈眼寺の前には、大きな都営の墓地「染井霊園」が広がっています。masapn2.hatenablog.jp染井霊園は、明治7年に開設されてた公営墓地。同時期に作られた雑司ヶ谷、青山、渋谷、谷中、亀戸などと同じ共葬墓地になります。...

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『芥川龍之介展』~於:日本近代文学館

只今、駒場公園内「日本近代文学館」にて『芥川龍之介展』が開催されています。     今回の展覧会は、日本近代文学館の刊行物『芥川龍之介文庫目録 増補改訂版』の刊行を記念しての展覧会です。...

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蓮玉庵

上野仲町通りにある「蓮玉庵」。安政6年創業の老舗のお蕎麦屋さんです。     このお店は、森鴎外(文久2.1.19(陰暦)~大正11.7.9 小説家・医師)の小説「雁」(明治44.9~大正2.5『スバル』)に「その頃名高かった蕎麦屋」として登場します。(森鷗外)このお蕎麦屋さんには鴎外の他にも、坪内逍遥(安政6.5.22(陰暦)~昭和10.1.28...

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「教壇に立った鷗外先生」展~於:森鷗外記念館

只今、森鷗外記念館では「教壇に立った鷗外先生」展開催中です。     医師であり小説家であった森鷗外には、教師という顔もありました。     医学校で医学を教えるほか、東京美術学校(現・東京藝術大学美術学部)や慶應義塾大学では、審美学の講義も行っていました。...

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『人間失格』パン

以前、近所のショッピングモールで開催されていた「ご当地パンフェスタ」で見つけていた『走れメロス』パン。masapn2.hatenablog.jp今回は、前回売り切れで購入できなかった『人間失格』パンをGETすることができましたw。     太宰治(明治42.6.19~昭和23.6.13...

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両国高等学校~芥川龍之介生育の地その4

両国高校は、明治34年に東京府立第一中学校(現・日比谷高校)の分校として開校した学校です。当時は府立第三中学校といい、明治38年から43年まで芥川龍之介(明治25.3.1~昭和2.7.24 小説家)が在籍していた学校としても知られています。三中時代の芥川は、英語と漢文が抜群にでき、第一高等校(旧東大予備門)への進学も、成績優秀のため無試験で合格するほどだったそうです。...

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両国橋~芥川龍之介生育の地その5

両国の鉄橋は震災前と変らないといつても差支ない。たゞ鉄の欄干の一部はみすぼらしい木造に変つてゐた。この鉄橋の出来たのはまだ僕の小学時代である。しかし櫛形の鉄橋には懐古の情も起つて来ない。僕は昔の両国橋にーー狭い木造の両国橋にいまだに愛惜を感じてゐる。それは僕の記憶によれば、今日よりも下流にかゝつてゐた。僕は時々この橋を渡り、浪の荒い「百本杭」や蘆の茂つた中洲を眺めたりした。中洲に茂つた蘆は勿論、「百...

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「『門』―夏目漱石の参禅―」展~於:漱石山房記念館

只今、漱石山房記念館では「『門』―夏目漱石の参禅―」展開催中です。     明治27年から翌28年初めにかけて、夏目漱石は鎌倉円覚寺に参禅しました。今年はその130年の記念の年です。     本展は漱石の参禅を記念した展覧会です。...

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松栄亭

神田淡路町にある洋食屋「松栄亭」。     夏目漱石(慶応3.1.5(陰暦)~大正5.12.9 小説家)が食したという「洋風かきあげ」がいただける、明治40年創業の老舗洋食屋さんです。...

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